感動をありがとう。

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大会第二日目の結果です!


カイト:予選5位通過の決勝8位!

リュウト:予選3位通過の決勝3位!銅メダル獲得!!






カイトはちょっと力んだ感じですかね。
メダルへの欲が出たか。


リュウトは予選よりも少しタイムを上げたものの、上位2名がやはり強かったか。
まぁ自由形で「金」でバタフライで「銅」ですから。
パワースプリンターぶりを発揮してますね。笑






この大会を2年前から目標にしていたカイト。
昨年初参加だったはずのリュウト。


無事に今大会を終える事が出来て、皆さんに感謝です。


日本から応援してくれた家族。
サイパンで指導にあたってくれたコーチ。
一緒に練習してくれたチームメイト。


その他にもたくさんの支えがあっての今回の東京でした。





ヒロトは両日共に予選落ちという結果ですが、それでも下を向く必要などありません。
堂々と胸を張って、メダリストの兄弟と一緒に帰ってきて欲しいです。

ヒロトは自分でも自分の実力を知っています。
決勝進出が難しい事も分かってました。



それでも東京行きが決まってからはそれまで以上に練習に励んでいました。

実は当初はヒロトはこの大会には参加しないはずでした。
東京には連れて行ってもらえない・・・という事です。




ですがコーチがヒロトの練習に臨む姿勢を評価してくれて。
練習参加率はほぼ100%。
カイト、リュウトが練習に行く時には必ずヒロトもプールへ行きます。



3人は常に一緒なのです。




「決勝に残る実力がないから、東京へは連れて行かない・・・」



練習に臨む姿勢に少しでも問題があれば、その方針もうなずけるものです。
が、自分はレベル的にはカイト、リュウトには及ばない・・・と分かっていながらも
決して練習で手を抜いたりしないヒロトの姿を見て、


「ヒロトが東京へ行けなくて、他の誰に東京へ行く資格があるのか」


今回の東京行きはヒロト自身が勝ち得た機会なのでした。
子どもにスポーツをさせるというのは、結果だけを重視することではありません。
その過程です。

頑張れば頑張ったなりに、得るものがある・・・仮にそれが負け試合でも良いのです。
負けた事によって学ぶ事もあります。その過程が教えてくれるのです。



おそらくヒロトは、こう思っていたでしょう。

自分はカイトやリュウトみたいに速くない・・・
速くないから東京へは行けない・・・
本当は行きたいけど・・・
行きたい、なんて言えない・・・
速く泳げる様になろうと、頑張ってるんだけどなぁ・・・と。



ヒロトは自分の東京行きが決まったのを聞いた瞬間、泣きました。
それを伝えた僕も、彼の泣く姿をみて泣けました。











ヒロトは決勝進出はなりませんでした。
もちろんメダルもありません。




が、今回彼が初めての日本で経験した事。
カイト、リュウトを応援した事。
その応援に応えて、2人がメダルを獲った事。




ヒロトにとっては何物にも替え難い経験になった事でしょう。




スイミングの練習はかなり厳しいです。僕も知ってます。
でもそれに耐えて、それを続けられるヒロトはこれから絶対に強くなります。

それに耐える事を覚えられれば、これから先の人生、多少の事は難なく乗り越えられると思います。








メダルを獲ったカイト、リュウトも褒めてやります。
が、それ以上に今一番抱きしめて褒めてやりたいのはヒロトです。
カイト、リュウトにも、決勝進出を果たせなったヒロトの気持ちを考えさせなければなりません。
それで初めて、真のメダリストと言えるのです。
もちろんサイパンに残って応援していたケンシロウの事も。


話は逸れますが、昨年なでしこジャパンがW杯の決勝でPK戦の末にアメリカを破った瞬間。
日本の選手達がみんなで駆け寄って歓喜の輪を作る中、
宮間選手はまずアメリカチームに歩み寄って健闘を称えたと言います。

例えばそれが、スポーツから学べる精神なのだと思います。









とにかく、よく頑張った。3人とも。










素晴らしい感動をありがとう。




こんな素晴らしい感動を得られた僕の人生とは・・・
子ども達には感謝してもしきれません。










皆さん、ありがとうございました。

これからもどうか、見守ってやって下さい。











矢内 大介






※冒頭の写真は前回投稿時と同様、応援に駆け付けてくれた方から頂いたものを
僕がレタッチさせて頂いたものです。
緊張感が伝わる良い写真をありがとうございました。

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by daisuke_yanai | 2012-03-18 22:01 | 家族 | Comments(0)
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