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Boyz, ver.2




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真面目な話。

今回、自作ではあるもののアンブレラなるもので撮影してみて・・・
なるほど勉強になったと思う。




写真に興味を持ち始めて以来思ってきたこと。
それは「全ては模倣から始まる」ということ。



ふと目に付いて、おぉカッコ良い・・・と思う写真をみて、

「こんな写真撮りたい・・・」

と思うのは誰しもあることだと思うのですが。



「どうやって撮ってるんだろ・・・」とか、「どうすれば撮れるようになるのだろ・・・」とか。


そこを突き詰めたい・・・と常に思っています。
そうする事で、物理的に撮れない・・・とか、これなら撮れるチャンスはある・・・とか。
分かる様になるはずなのです。





僕はもともと水中写真から入った者ですが。笑
水中ではそれが特に顕著なのです。


おぉ~凄い!と思う水中写真に出会って「よし俺も狙ってみよう・・・」と思ったとして。
何が必要かを考えた時に。


「とりあえず、これを撮った人間と同じダイビングスキルが無いと撮れない・・・」


というところに行き着く。
そのダイビングスキルがあってこそ、撮れる写真なのです。


で、そこまで来て初めて、次の段階である「模倣」になるのです。


マネして撮れてこそ初めて、そこからオリジナリティが生まれる・・・
僕の持論です。笑

模倣できるスキル無くしてオリジナリティはありあえない・・・。








僕は最近、専ら海外の女性誌(ファッション誌)を見るのが好きなのですが。
これ凄い・・・とか、このセンス、ふ~ん・・・とか。笑


そうやって自分の中でイメージを膨らませているのです。




そこで、せっかくサイパンなのだから・・・
やっぱりサンセット背景の水着モデルでしょう・・・と。笑


で、ではまず、どうやれば夕景バックにモデルを撮れるか、を考え。
アンブレラを作ってみたり。






今回はたまたま子どもらにモデルになってもらっただけで。
最初から子どもらを撮ろうと思ったわけではありません。
我が子らを売り物にしていると思われるのは心外ですが。
撮ってみると絵になったのは確かで。笑



いきなり誰かにボランティアでモデルをやってもらうにしても、
その段階でストロボだのを「あぁでもない、こうでもない」と試すのはいたく失礼なものと。

ある程度自分の中で設定なりそういったものが整ってからモデルさんに来てもらうのが筋だと。




そういう思いから今回の一連の「子どもらモデル」と相成ったわけです。





この写真の子どもらがモデルさんだったら・・・



まさにそこに、自分のイメージがあり。

そこからまた、道が開けて来るものと強く信じたいのです。









もちろんこれだけで終わるつもりはありません。

これからももっと貪欲に色んなものに挑戦したいと思っています。







よく、〇〇写真家・・・とか何だか限定的な肩書を見ますが。
それってある意味、もったいない気がするのは僕だけでしょうか。笑
まぁ撮れと言われれば撮れるのでしょうが・・・


別に色んなものが撮れても良いじゃん・・・みたいな。
逆に、何撮らせても凄いです・・・みたいな。笑




そういうところ、目指したい。







と、大きく出ましたが。笑








今後とも宜しくお願い申し上げます!











daisuke 36

by daisuke_yanai | 2012-04-14 20:34 | 家族
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