中性浮力バロメーター

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「グロット一番、ギンユゴイ」・・・と誰かが言っていたような気がする。

何が一番なのか・・・と聞くと、グロットで一番最初に目に入ってくる魚だから、という事だそうだ。
確かに、潜降中に視界に飛び込んでくるかもしれん・・・笑

グロットを潜った後のログ付けの際には、「あのシッポがシマシマなところが可愛い、銀色のサカナは・・・?」と絶対に訊かれる。
それ程までに可愛い印象があるのか・・・・はたまた、タダ単に一番最後の安全停止中に見るから印象に残っているだけなのか・・・定かではないが。。。

グロットに潜ると絶対目にするサカナである事には間違いない。

僕的には、確かにこのシマシマの尾鰭も印象的ではあるが、それよりも何と言ってもこの銀色に輝くボディの方が遥かに印象的だと思うのである。どこぞのミラーボールみたいだ。笑

姿もメダカみたいで海水魚っぽくないし・・・笑


さて、この魚(ギンユゴイという)、水面近くを泳いでいる事が殆どだ。深く降りてきても4mくらいまで。だから写真を撮るにも、浅い水深で、しかも中層に浮いた状態で撮らねばならない。

息を吐いて泡を出すと近づけないし・・・
要するに、それだけの浅い深度で中性浮力がバッチリ取れるかどうか・・・が勝負となる。
水面とのキョリを目視で保ちつつ、自分が落ちているかどうかは耳抜きで判断する。耳に圧を感じれば耳抜きをしつつ息を吸い込むのだ。

水中写真に関して言えば、ただ写真を撮るという作業にも、様々な要素が絡んでくるのだ。殊、コンパクトデジカメで魚にしろ景色にしろ写真を撮る場合に、上手く撮れるかどうかはカメラの腕前やら機能の問題以前に、ダイビングが上手く出来るかどうかが問題なのである。カメラを構える前に、自分のダイビングを見直してみる事が必要である。


この魚、自分の中性浮力を試すバロメーター的被写体であると思う。
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by daisuke_yanai | 2005-11-08 22:37 | ダイビング
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