今年も宜しくお願い致します。 年末にサイパンで実施された某県の中高生選抜競泳チームの合宿に 長男坊カイト(14歳)もご厚意で参加させて頂けまして。 その時の様子をば。 多い日で午前午後の練習合わせておよそ2万メートル。 普通に1万8千メートルという練習。 まぁ選抜で来るスイマーですから、そのくらい泳いで当たり前なのでしょうが。 たまたま中日辺りを見学させて頂ける機会に恵まれまして。 その時に承諾を得て撮らせてもらいました。 みんな全国大会の表彰台常連さんというメンバー。 カイトはついて行くのが必死です・・・というか、泳ぎでは付いて行けません、もちろん。 与えられたタイムサイクルをこなすのに精一杯・・・というメニューもあります。 大事なのは、彼らの泳ぎを身近で感じる事。 同じ歳のスイマーでも、こんなに泳げるんだ・・・という事を。 普段の練習では被っていません。 頂いていたものを、大事に取っておいたのでしょう。 ここぞという時に被る・・・彼の合宿に臨む気持ちの表れでしょうね。 選抜チームのスイマーからすれば、カイトのレベルなど全然大した事ないのですが。 それでもキャプテンの高校生から色々と声をかけて頂き。 アドバイスをもらってました。 カイトにはそういうところを学んで欲しい。 何故、全然速くもないサイパンスイマーのお前に、わざわざ声をかけてくれるのか・・・。 速くないなりに、一生懸命練習に臨む姿勢を見せる事が大事だぞ・・・と教えてますので。 声だけはしっかり出す、とか。挨拶をちゃんとする、とか。 そういうところしか自分をアピールする事は出来ないのだから。 合宿を終えて、その先輩がカイトに、彼が使っていた水着とキャップをくれました。 水着はもちろん大きくてまだ履けませんが。笑 カイトも「大きくて履けない・・・」と言いましたが。 僕はカイトに「なぜ先輩がお前に水着とキャップをくれたか・・・その意味が大事だ」と。 実際に使わなくても良いのです。記念というか、思い出というか。 その先輩も、カイトに何か彼の存在を形として残しておきたかったのだと思います。 その品をみて、あの時あんな先輩がいたな・・・と。 合宿を終えて、今ではまた日々のサイパンチームでの練習に励んでいるカイトですが。 今はその選抜チームからお土産に頂いた、県名入りのキャップを被って練習しています。 カイトの中にも「俺はあのチームメイト達との練習を乗り越えたんだぞ・・・」という自覚があるのでしょう。 一回りも二回りも逞しくなった、そして強くなったカイトの今後の泳ぎが楽しみです。
by daisuke_yanai
| 2014-01-13 19:55
| 家族
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