潮田伝五郎置文

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今日は夕焼けがキレイだったので、居合わせたカイトと撮ってみました。
最近は学校から帰ると外に遊びにいってる事が多く、日焼けなのか汚れているのか分かりませんが、とにかく悪ガキの様相を呈してきました。
ま、親父が親父なので・・・たくましく育ってくれればそれに越した事はありません。


さて、タイトルと写真が全く関係ないものになっていますがご容赦ください。

僕のリュックの中にはいつも文庫本が一冊入ってます。
サイパンの場合、どこへ行っても必ずと言って良いほど「待ち時間」が出来ます。
そういう時には、少しでも日本語の活字を読もうと忍ばせている訳です。

ここ最近は、というか、以前にお客様より文庫本をダンボール箱一杯に送って頂いて以来、その中に頂いた「藤沢周平」作品が僕のリュックに常備されています。

以前にも述べましたが、以来、虜になっています。

「潮田伝五郎置文」は「冤罪」という短編集の一編ですが、今日それを読んで久しぶりに琴線に触れられた気がしました。昭和49年「小説現代」の10月号に発表された作品だそうです。
僕が生まれる1年と少し前の事です。

改めて、日本とは素晴らしいと思いました。
今の日本の状況を云々言うのではなく、こういう文学があるという日本をそう思うのです。誇りにさえ思えます。


もちろん、日本という国がこれを書いた訳ではなく、藤沢周平という人間を輩出しえた風土と、彼が小説の舞台として描いた様な時代を含む悠久の歴史が存在する日本が素晴らしいと思うのです。

なんとしてでも、子供たちに日本語を教えねばなるまい・・・

さらに、日本語だけが出来てもこれらを読んでも面白くないでしょう。その時代背景も勉強しないといけません。
僕が日本史を好んで勉強したかというと残念ながらそうではありませんが、日本で暮らす間に、学校やらテレビやら、色んなところで潜在知識として脳裏に残ったのでしょう。

ある意味、感謝してます。


と、長々と書きまして恐縮です。日本の家族に向けての、サイパンで暮らす僕の報告も兼ねさせて頂きました。


最後に、藤沢周平の小説をたくさん贈って頂きました方に、心から感謝と御礼を申し上げます。



daisuke
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by daisuke_yanai | 2007-04-24 20:03 | 家族 | Comments(0)
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