というわけで、早速にフォトセラピー。 カイトにレース仕様で泳がせてみた。 届いたばかりのレンズの試し撃ちも兼ねて・・・ ありがたい事に、親父がたまたま中古屋でお値打ちで見つけてくれたとかで・・・ 正直、初めて手に取った瞬間の印象は、「軽・・・」。 大きさからしてもっとズッシリと重いものかと思ったが、そうでもなかった。 あとは、普段はVRの重厚且つ、新鋭な雰囲気に慣れてしまっているせいか、 「昔ながらの・・・」と言うか、そのレトロな雰囲気に戸惑った。 これをD300に付けると、また更に・・・何と言うか・・・ 素人目には、「ちゃんと機能するんかいな・・・」と。笑 が、当たり前だが、オートフォーカスもちゃんと効くし、絞りもカメラで変えられる。 VR(手振れ補正)ではないので、フォーカスロック後にも手振れしているのが分かるが 実はこれこそカメラの醍醐味であって、そこをVRなどという便利な機能の出現によって 省かれてしまうのも何だか面白みが半減してしまっている・・・とも言えるのではないか。 一昔前までは皆がこういうレンズで、しかもフィルムで撮っていたのだから・・・。 良い絵が撮れるに越した事はないが、手振れを克服出来る様にするのも腕前というものだろう。 それでカチッと撮れれば喜びも大きいに違いない。 そして、このレンズを手にした時に感じたもう一つの事・・・ それは、このレンズがどういった経緯で中古屋の店頭に並んだかは知らないが、 その店頭に並んでいた時間と、その前の持ち主が使っていた時間と・・・ 要するに、製造されてから何年も経っているだろうが、巡り巡ってはるばるサイパンの 僕の手元に辿り着いたという事。 これからは僕が持ち主となって、僕の意思を写し出してくれる事になったという事。 時代を越えて、D300という云わば最新鋭デジタルカメラでそのレンズとしての使命を 再び果たす事になったという、何とも壮大なロマンを感じずにはいられない・・・・ と思うのは僕だけでしょうか。笑 と、えらくまた感傷的な路線に入り込みましたがご容赦下さい。 さて、上の写真ですが、300mmで狙いました。 DXフォーマットだと35mm版換算で約1.5倍の焦点距離ですから・・・ 450mm相当。 いつもと同じ場所から狙っても、かなり寄ってる感じがしました。 実際の試合だともう少し離れた場所からしか撮れないでしょうけど・・・。 やはりこの迫った感じが300mmという事なんでしょうか。。。 それにしても、キャップを被るだけでかなり速そうに見えますね。。。 まずは見た目で周囲を威圧するのも作戦だぞ・・・ と教えてます。笑 でもホント、僕が子どもの頃に被ってた被り方とそっくりだな・・・ この70-300、今後どんな風に写してくれるのか・・・ 楽しみです。 daisuke 33
by daisuke_yanai
| 2009-02-19 22:29
| 家族
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