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その4 (1ダイブ目)

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いやぁ~・・・お蔭様でこの連休絡みはサイパンも大賑わいでした。
何とか僕も壊れることなく乗り切れましたが・・・
さすがにその後はこうしてブログをアップする気力、体力もないままに。。。

やっとこさ回復しつつありますので、頑張って「その4」アップさせて頂くことにしました。




以下、その4です。









いよいよエントリー。ポイント名は特に無し。

ただ一つ確かなのは、島から4キロ離れたリーフエッジという事。



エントリーはボート後方からジャイアント(足から大きく一歩踏み出す感じのエントリー方法)で。
ちょうどその真正面にメンデニィザが見える。


面前に広がる海面下には棚が広がっているのだが、その棚が遥かその島から続いているのかと思うと
何とも壮大な感じに襲われる。

メンデニィザは小さな島であっても、実はそれは大きな山脈の頂の一角が姿を現しているだけであって
そこに脈々と連なる山や台地が海面下に存在するのである。





特に「誰から入りましょう・・・」的なものはなかったが、とりあえず諸先輩方から入って頂き・・・
小心者の僕は皆が入っていく様子を伺いつつ、激流でないかどうかを確認してからエントリー。



いつも通りに潜降。流れが無いのを身体で確認。
水も抜群にキレイだ。


それから棚に目を移すと、そこには見慣れたサンゴが生き生きとしていた。
普段、サイパンの海で見られる魚達がそこにも棲んでいた。

海的にはさほど遠くへ来たわけでもないのだから、それはある意味当たり前の事なのだろうが
そんな当たり前とは分かっていても、普段見慣れたメガネゴンベなどを見ると何故かホッとした様な・・・
嬉しい感じがした。




とりあえず皆が泳いで行った方へ一緒に付いて行く。。。
すぐにエッジに出た。


皆がどこまで進んで行ったのか・・・写真を撮りながら後から付いていった僕には定かではないが、
とりあえず僕が行った範囲は底が見えないという程のスーパーなドロップではなく、
ただ確実に深くはなっているであろう事が想像できるドロップだった。


壁沿いには比較的浅い深度でカシワハナダイが見られた。
サイパンでも一部ポイントで見られるが、もう少し深い。


目の前をウメイロモドキ、クマザサハナムロの群れが通り過ぎて行く・・・。
その他、ホワイトチップ、ツマグロ、イソマグロ、ロウニンアジ、マダラトビエイ・・・
何だか普通に現れてきたような気がする。

彼らにしてみれば、ダイバーを見た事があるのか無いのか・・・
なんで今日はこんなにダイバーがいるんだ・・・的に、普段通りの道筋を通っていたに過ぎないだろう。




大きなナポレオンが4匹、ウロウロしていた。
どれもかなり大きかったがどうやら全てメスのようで、ウロウロしつつたむろしては力比べをし、
その中で誰が一番強いのかを決めてオスになるのだろう・・・と思った。

一瞬写欲も出たが、この1ダイブでは撮れる距離まで寄るのは無理だと判断・・・。
このダイビングの記念になる様に・・・としっかりと自分の目で眺める事にした。




この1ダイブ目のポイント、環境的にはサイパンでいうところの
バンザイ、ウイング辺りという感じだろうかと思う。







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どの道初めて潜るポイントでそんなに細かいところまで見られるはずもないかと・・・
後半は引き返してきたダイバー達を絡めながら、パチパチとスナップの練習を。


よくよく考えると、ワイドでダイバーやら景色なんかを撮る練習というか、そういった機会を
今まであまり作ってこなかったか・・・と。
ワイドを持って潜っても、独りぼっちのグロットだったり、カメ勝負だったり・・・



この1ダイブ目が、2ダイブ目以降でかなり参考になったかと自分では思う。




そうこうしている内に時間はあっという間に過ぎ、エキジットへ。




上がった後、ボート上には普段とは違うダイビング後の空気感があった。

普段はお客様ダイバーを潜り慣れたポイントへ案内するのが仕事のダイバー達だが
その日は皆、初めてのポイントを潜るファンダイバーと化していたわけで・・・

そんな彼らから発せられる言葉や空気の中には、サービストークや取り繕いのものは無く・・・
純粋にダイビングを堪能してきたという証だけがあった。
それが普段のダイビング後の空気とは何か違う・・・と感じた理由だと思う。






そんないつもと違う空気に包まれたボートは、島の沿岸にある2ダイブ目のポイントへ向けて
ゆっくりと引き返す様に舵を切った。








その5(2ダイブ目)に続く。。。











daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-09-27 17:39 | ダイビング | Comments(16)

慌てない慌てない

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慌てない慌てない・・・

一休み一休み・・・




一っ休さぁ~ん!!




はぁ~い?!










・・・・壊れかけの僕チン。。。



お蔭様でシルバーウィーク?!
これって、敬老の日絡みなのでそういうネーミングなんですって?

ま、金メダルの次は銀メダルですけど・・・




皆さん、お年寄りには席を譲りましょう~・・・って。
そういう週間?と思てもうたわ。



と言うか、そんな事当たり前だのクラッカーちゃうのん?!
(↑また出た)

通年、当たり前のことです。





ゴミはゴミ箱へ・・・と同じレベルか。






とにかく、連休・・・

お蔭様でサイパンはどこも大混雑の模様。
ありがたいお話です。









そんな空気を読んでか、台風も遠のきつつありますが・・・


風、波、ウネリ、いまそかり・・・・?
(何かこんなフレーズあったな。。。)




やっぱり壊れそうな僕チン・・・




連休が終わるまでは壊れんといてくれなぁ~・・・汗










冒頭のカエルウオ君・・・


キミ、穏やかやなぁ~・・・






アワテナイ、アワテナイ・・・

ヒトヤスミ シテケロ♪






とは、言うはずもありませんが・・・


そんな風に撮ってみました。










その4は、また後日に・・・・









daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-09-17 18:30 | 水中写真 | Comments(6)

マリアナ海溝とオレンジの皮

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その4の前に、また一息。



地球って、本当に「水の惑星」なんだなぁ・・・と。
こんなイメージを眺めていると、つくづくそう思う。


先日のメンデニィザの時もそう思ったが、海の水を取っ払ったら
その下には山脈がそびえていて、メンデニィザのような小さな島は
その頂が海面上にほんの一角だけ顔をのぞかせているだけなんだ・・・と。


水深何百メートルという海上を航行する船は、仮に自分が水底人だとして、
その頭上何百メートルを飛んでいるのと同じような感じなのだなぁ・・・と。



時折テレビのCGなんかで、海底の地形をを描き出したりしてるのを見た事もあるが
まさしくその通りなんだろうな。




惑星の表面が水で覆われているという感覚。
10000m級のマリアナ海溝でさえ、地球の大きさからしてみれば
ちょっと血が出る切り傷程度か。


海の深さなど、地球をオレンジに見立てたとして、その皮の厚さほどもないんだろうから。。。


それなのに、こんなにも壮大だなんて。。。


物事を考える尺が違うと言えばそれまでだが・・・
実際に日々暮らす中で、目の前に迫る自然の威力を実感しつつ、
自分の中にそういった観念をも備える事によって、自分達人間も地球の一部なのだ・・・と
思えるようになるのではないか。


大きな波を見て、うわっ!凄い波・・・と思いつつ、それは自分(ダイバー)を基準に考えるから
そう思うのであって、地球からしてみればくしゃみの余波ほどにもならないのだろう。


そんな時は、ジタバタしてみたところでどうしようもない。笑





と、そんな事を色々と考えていると・・・



サンゴの白化や地球温暖化などなど、何かと環境について騒がれる事が多くなった昨今だが・・・
それも果たしてどうなのか。




何だか「マリアナ海溝とオレンジの皮」に近い問題かと。。。











書いている内に話がどんどん逸れていきそうなので、この辺にしておきます。笑





その4、お楽しみに~












daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-09-13 18:19 | HDR | Comments(2)

メンデニィザ   ~北島遠征記 その3

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いよいよ島の存在感が支配する海域に入った。


それまで大海原という大舞台で主役を演じてきたボートも、
メンデニィザという圧倒的な存在を前に、脇役にまわった感が否めない。



いつの間にか鳥たちもボートの周りに集まってきた。
今までにボートを見たことが無いわけではないだろうが・・・
何かを探るような視線を向けつつ、ボートのスピードに合わせて飛んでいる。

敵なのか、味方なのか・・・威嚇なのか、歓迎なのか。




ボート上のダイバー達は、そろそろ準備でも・・・といった具合にスーツなどを
引っ張り出し始めている。僕は1分あれば水着からスーツまでを着れるので、
先輩諸氏らが入り始めてからでも良いか・・・と。
まだカメラを首に提げたままにしていた。


そんな折、キャプテンがデッキに降りてきてブリーフィング。

ダイビングポイントは島を通り過ぎて、島から4キロ離れたところにあるリーフで・・・との事。
その時はちょうど9時くらいであったが、予定は9時45分頃、10時には1ダイブ目のエントリーを・・・と。


で、それまでの間、ランチを調達する・・・と。



まず、そんな島から4キロも離れたところにリーフなどがあるのか・・・?
というのが僕の第一の驚き。

万が一の大激流に備えてシグナルフロートは持参していたものの・・・
漂流中に人食いザメにでも襲われたらどうしよう・・・とか。笑
そんな事あるはずない・・・と思いながらも、この海域のサメはダイバーを見慣れて
いるはずもないから、とりあえず噛み付いてみて食えるかどうかの判断を下す・・・
という事がありえない話でもない。



第2の驚きというか、えっ?!と思ったのが、ランチを調達する・・・という彼の言葉。

要するにラインを出して魚が食いつくのを待つということだが、そんなに上手い具合に
食いついてくれるのかどうか。彼のあまりにも楽観的な言い方というか、食いつくのが
ごくごく当然の事の様に話す口調からして、物事そんなに甘くないでしょう・・・
的に捉えてしまう僕。



とまぁ、そんなこんなでダイビングスタートまではあと45分はあるという事だし・・・
島の近影をバシバシとカメラに収めていく事にした。


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メンデニィザには勿論人が住んでいるはずも無く・・・
陸地にいるものと言えば、羽を休める海鳥くらいなものであろうか。

時々調査ではヘリで人が訪れているようで・・・
たまたまかどうか、その日もヘリが一機、ボート上を飛び去っていった。


ボートはゆっくりと島の脇を航行していたのだが、ボートが近づくと一斉に
鳥たちが飛び立ち始める。スタジアムでウエーブが起こる様な感じ。
が、その様子はどうやら歓迎ムードなものではなく、むしろ警戒心から起こっている様に僕には見えた。

そんな鳥たちが飛び立つ光景を前に知ったことなのだが、
なんとこの島は、度々米軍機の演習の標的になっているらしい。
さっきから見てきた岸壁の、どこか真新しく崩れたような岩肌は、まさにそれら演習によって
刻まれたものだったのだ。
ミサイルを打ち込まれると思っているのだから、鳥たちも逃げようと一斉に飛び立つはずである。


その内、この島もどんどん崩されて小さくなっていくのだろうな・・・と。
愚かな話である。







一方でランチ用お刺身の方だが・・・

これまたビックリしたのが、垂らした(流した)ラインの先についている疑似餌を
鳥が狙っているのである。まさかそんな事はないだろうと思うが、本当にラインを垂らした
直後からその真上を鳥が付いて来だした。それも海面ギリギリまで降りてくる。
疑似餌を狙う魚を食いに来ているのかと思いきや、その疑似餌もそこそこ大きいのだから
それに食いつく魚となると到底鳥がくわえられる大きさであるはずもないかと。

以前に、トローリングで鳥が釣れた・・・という冗談めいた話も聞いた事があったが、
この時は、本当に鳥が釣れるぞ・・・と思った。もしや、ランチとは焼き鳥の事だったのか?



5分も経たない内に最初のヒット。本当に調達できた。。。笑




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で、更に立て続けにヒット。入れ食いである。。。汗
キャプテンのプランは、かなりの信憑性がある事が分かった。



これなら、島から4キロ離れたところにもリーフがあって、そこでダイビングが出来るんでしょう・・・と。
人食いザメの心配などせずに、キャプテンのプランについて行こう・・・と。


この時、僕は腹を決めた。。。











首尾よくランチ用お刺身を調達できた僕らは、一旦島を通り越して更に進む。

これまた驚いた事に、島からこんなにも離れているのに、ボートの脇から下を見ると・・・
なんとそこには薄グリーンに見えるリーフ(棚)が広がっているではないか・・・!

目測、水深10~12m。


キャプテンがどの辺りにアンカーを落とすか旋回していたのだが、
その時にはリーフエッジも確認できた。

群青というのか深い青と、薄グリーンのリーフの境目がくっきりと分かる。
おそらく、ドカ~ンと水底が見えないくらいに落ち込んでいるのであろう。
島から4キロも離れたところにある、スーパードロップオフ・・・。



果たして何が待ち受けているのか・・・。












僕はカメラをバッグに戻し、ここにきて初めて水着とスーツを手に取った。。。




















次はいよいよ水中写真の登場です!

首を長~くしてお待ち下さい!!笑






その4へ続く・・・














daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-09-09 18:28 | ダイビング | Comments(10)

暑い日

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遠征記~その3の前に、ちょっと一息。笑


遠征記・・・その時の情景や感覚を何とか上手く表現したいと思うのだが。。。
文章にするとなると、これまた足りない脳ミソをフル回転させるわけで。

構想はあるのだが、それを練り上げていくにはかなりの気合を要する。




と言うわけで、久々登場、HDR。




これを撮った日は暑かったぁ~・・・汗


レンズ越しに目が焼けないかハラハラしながら撮りました。






と、ここ数日のサイパンは残念ながらこんなではなく・・・

今日も一日中、どんより曇ってました。。。時折パラパラと小雨模様。







またその内、遠征記その3、アップします。


その6くらいまではあるかも知れません。。。長










daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-09-03 18:05 | HDR | Comments(8)