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朝寝坊の絵

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完結編へのオチも考えつつ・・・
お蔭様で久しぶりに朝寝坊をさせて頂いているここ最近です。。。


あまりに朝寝坊が続くのも身体がなまって良くないのですが・・・
まぁ、またいやでも勤続日数記録を目指すが如くの日々が待っていることですので・・・。笑



僕の一日は、毎朝の「トイレの窓からの空模様観察」から始まるのでして・・・
そこで初めて脳を起動させる事になります。

寝床からトイレまではパブロフの犬の如く・・・
目覚ましが響き渡ると身体が勝手に動いています。笑





とある先日。


朝寝坊でありましたので既に陽は高く昇っておりました。






「ぐわぁっ!眩しくて目ぇ開けれん・・・」


という位に良いお天気でありまして。。。





特に何をするわけでもない朝、というか午前中でしたので・・・



「写真でも撮るか・・・」と。





と言うわけで、冒頭の写真はとてもお天気の良い日の僕んち(アパート)前です。。。











ピンポンダッシュ、しないで下さいよぉ~・・・・


















・・・・って、ピンポン無いですけど。。。汗












完結編、期待せずにお待ち下さ~い。











daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-10-20 17:48 | HDR | Comments(8)

その6 (3ダイブ目)

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いよいよ3ダイブ目。

これまた予め決まっていたわけではなさそうで・・・
2ダイブ目の後、またゆっくりと島周りをクルージングしながら
以前にも来た事があるというクルーとキャプテンの記憶を頼りに、どこにしようか・・・と。


結局、3本目ということもあってか、見るからに水の澄んだ浅場が広がっているポイントに決定。
上の写真はエントリー前、かなり強引にAEブラケティング(露出を変えながら連写)で撮ってHDR合成した画像。
もちろん多少なりともボートは揺れるわけだが、それでもAEブラケティングを試みてみよう・・・
というくらいの揺れだったという事。普通にダイビングをするという感覚からすれば、揺れていないに等しい。



ご覧のとおり、浅場はエメラルドグリーンと言うかターコイズブルーと言うのか。。。
こういう海を見慣れてしまっている自分が何とも寂しい感じもするが、これからここに潜るのか・・・
と思うと、初めてサイパンに来てマニャガハ島へ渡った時の衝撃が蘇ってくるようでもあった。

僕がダイビングを始めるきっかけになった、あの衝撃・・・
その時からの歳月を思うと、人生色々あるなぁ・・・と。
なんだかダイビングしかしてこなかった様な気もするが・・・


まぁそんな歳月を経て、今ここにいられる自分があるわけで。
ま、それも良っか・・・と。笑




と、そんな事も考えてみたりしつつ・・・いざエントリー。



ボート下はそんなに深くない。だらだらと沖に向かって深くなっている感じ。
ケーブがあるという予め聞いていた方角へ泳ぎ始める。
上の写真からも見て取れるように、いかにもケーブがありそうな辺りへ。



比較的浅いところにケーブ発見。ケーブと言うかトンネル状に広がる空間がそこにあった。


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モデルは同僚のネルソン。笑
トンネル状なので、次から次へとダイバーが通って行く。


2ダイブ目のポイントでもそうだったが、僕はここに誰もいない時間を想像してみる。
僕らダイバーからすれば、「そこにケーブがあった」わけだが、ケーブにしてみれば
「今日はダイバーが来た」という感じか。

別にケーブを擬人化して物事を考える必要はないのだが、どうも人間とは自分を中心に考える傾向が強いようで・・・
良い意味でも悪い意味でも、そうした事から生まれる衝突が素で世界情勢が動いている様に僕は思う。


自分やら人間などとは全ての物事の中心であるはずもないのだから、悪あがきしてもどうしようもない・・・
と思えば、物事がかなりスムーズに運ぶようにも思えるが。。。


ま、そういった感覚に至れるのも、こういったケーブは僕らが生まれる前からここに存在していて、
今日はたまたま僕らが訪れただけ・・・と思えばこそ、と。



僕らが去った後もそこにあり続けて・・・
台風が来てもその波に耐えつつ・・・
もしかしたら地球が壊れるまであり続けるかも知れない。。。


水底に浮かび上がった、波の侵食による砂紋ではない「岩紋」というのか・・・
それらは結局、その溝に溜まった砂が波によって揺らされる事によって
岩盤を削って浮かび上がってきたものであろうから・・・

ここまでになるには相当の時間であったろう・・・と。


そんな時間をかけて出来上がってきたものが、アメリカの軍事演習で一瞬のうちに壊される可能性が
あるかと思うと・・・。何百年何千年も保ち続けた形が一瞬で壊れる。。。

ま、それも運命と言うのかも知れんが。。。悲しい。


さすが人間、どこまでも愚かだ。笑







とまぁ、そんな事も考えつつ・・・



せっかく僕もこんな空間に、僕の人生の内のほんの一瞬でも存在出来たわけだから・・・
観光名所ツアー参加者の如く、記念に一枚・・・と。



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恥ずかしかった訳でもないですが、誰もいなくなるのを待ってから撮りました。。。笑
(お、なんか派手なスーツを着たダースベーダーみたいだ。。。)







この空間に一言、ありがとう・・・と言い残して、ケーブを後にした。。。





外はこんな感じ。


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他のダイバーは何やらまだ先の方まで行ってきたそうですが・・・
そう欲張りでない僕は、先のケーブで十分満足でして。。。






こうして無事、激流に流される事もなく、メンデニィザでの3ダイブを終えたのでした。。。









子供の頃から遠足の最後に必ず先生に言われていた事・・・

家に着くまで遠足は終わってませんから、気を抜かない様に!






と言うわけで、完結編に続く・・・汗


(まだ引っ張るんかいな・・・・)










daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-10-17 08:27 | ダイビング | Comments(5)

なんチャラdottyback

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その6を書かなくては・・・と思っている内にまたえらく日が経ってしまった。。。

ま、メンデニィザでのダイビングに関しては、写真を見ればその時の様子が思い出せるので・・・
また気持ちも、体力も落ち着いてから書かせて頂くこととさせて下さい。



で、あまりにも更新しないのも、これまたいつもチェックして下さる方々に対して申し訳ないので・・・




最近の 会心の一撃 をアップさせて頂きまする!!




えぇ~・・・名前は、分かりません。。。
と言うか、まだ付いてないんじゃないのぉ?的な、いわゆる未記載種と思しき魚です。
(そう思われてからも、かなり久しいのですが・・・)



メギス科の魚です。
サイパンで他に見られるメギスと言うと「リュウキュウニセスズメ」がおりまする。


ま、仮に和名が付くとして、何チャラニセスズメ になるんでしょうか。。。

とりあえず、和名が付かない事を期待して、dottyback にしておきました。




これを撮ったのはグロットの、俗に言う「左のケーブ」の手前の壁の、更にその奥の天井、
水深13mくらいのところです。
(↑ 分かりにくい説明)


これまたえらく狭いスペースで、一人しか入れません。。。

背中のタンクと両足を突っぱねる格好に、更にガヤで痒くなりそうな壁に肘を付いて
身体を固定する感じ・・・。




もの凄く速くはない魚ですが、それでもかなりチョコチョコ動き回ります。



撮るコツはズバリ・・・




仲良くなる事。




か、




操ること。









天井にある窪みを棲家としているのか、お気に入りの逃げ込みスポットがありまして・・・

そこに逃げ込んだら、わざと息を吐いて泡を壁伝いにその窪みに入り込ませ・・・
ビックリしてかどうか(←恐らくそうに決まってる)、逃げ出してきたところでバシっと撮らせてもらう・・・。




魚を撮るのに呼吸のタイミングに気を遣ったことは何度でもあるが、
吐いた泡そのものを使った撮り方をしたのは、この魚が初めてだったかもしれない。。。笑









是非ともダイビング中に、皆さんにご紹介したい魚ではあるのですが・・・







いかんせん、一人しかその隙間に入れませんので。。。冗笑


※リクエスト下さればご覧に入れますよ~
















その6、気長にお待ち下さいませ~














daisuke 33

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by daisuke_yanai | 2009-10-13 20:33 | 水中写真 | Comments(6)

その5 (2ダイブ目)

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先日宣言させて頂いたとおり、1週間以内の更新とさせて頂きます。笑


いやぁ~、それにしてもただ今台風通過中です。
直撃ではないものの、サイパンの北、130マイルほどの所を中心が通過するとかで。
暴風半径が150キロ。強風半径が南西側330キロだそうで。
これを書いている時点で、明日の暴風警戒域半径が300キロとの予報。


もちろん、外はかなりの暴風雨です。
飛んでくる看板などに注意が必要でしょう。







以下、その5です。







メンデニィザは一周するのにさほど時間がかからない位の大きさである。
島を見ながらゆっくりとボートを走らせ、2ダイブ目までの水面休息時間をとる。


2ダイブ目のポイントは予め決められていたわけではなさそうで・・・
キャプテンとクルーとで、「確かあの辺に洞窟あったよな・・・」的な感覚で、
どこにしようか・・・と探りながらのクルージングとなり・・・


結局、2周回した。



島には一箇所、向こう側が見える「アーチ状」の所があったり・・・
面白い形をした岩があったり・・・
(雰囲気は以前にご紹介した島の近影をご参照下さい)


島の所々に見える崩れた形跡はまだ真新しく、軍事演習が行われたのも
そう遠い日の話ではない事を窺い知れる。




物珍しそうに島を眺めるダイバーを、鳥たちが警戒の眼差しで見返している・・・

そんな時間が大半だったと思う。







さて、いよいよ2ダイブ目。
冒頭の写真はエントリー直後の一枚。


下はドン深ではないものの、うっすら水底が見えるくらい。
落し物をすると厄介だなぁ、という深さか。


島からそう遠くないところから入ったのだが、やや流れあり・・・で。
洞窟があるというポイントまで良い運動になった。
(ジェットを履いていって正解だった・・・笑)




で、いよいよ洞窟に到着。




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島がそのまま切り立って出来た壁に、ケーブがあった。
時間帯もちょうど太陽が高い時で、日差しが筋状になってクリスタルクリアな水に刺さり
どこまでも抜けて見えるブルーに美しい模様を描いていた。

その筋状の光は、青く深い海の底へと収束していた。




上の写真はちょうどダイバーがケーブから出てきたところ。
なんだが一昔前の某ダイビング誌にありがちな絵ではあるが・・・。





で、僕もそのケーブ内へ。


いやぁ~・・・これまた神秘的な空間があるものだ・・・と。




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サイパンのグロットほど広い空間ではないものの、絶景であった。

天井が青く光っているのは、そこに空気のある空間があるという事。
深度的にも深くなかったので、ゆっくりと浮上して顔を出してみた。


レギュレーターを外して、大きく息を吸い込んでみた。


もしかしたら、何万年も前からここにはこの空間が存在していて、
この空気はその頃のものかもしれない。
恐竜達が吸っていた空気。僕も吸っておこう・・・と。



ま、そんな事はありえないのでしょうが、仮にそうでなくても・・・
外洋側から進入してきた僕にしてみれば、それは異空間の空気と言えるのは確かで。


例えば、スペースシャトルを乗り継いで地球以外の惑星に行き、
その惑星上にあるステーションで普通に呼吸するのと同じようなものかと。

ここに到達する為には、シャトルならぬ、スクーバが無ければ来れなかったわけで。。。
そう考えると、やっぱりダイビングって凄い。




結局僕はこの洞窟内で2ダイブ目の殆どの時間を費やした。
他のダイバーは暫くして更に未知なるポイントを探索に出たが、
僕はここで良い・・・と思った。


逆に、僕以外に誰もいないこの空間を感じたかった。
独り占めしたかったのかも知れない。



普段はダイバーが訪れる事もないであろう、このメンデニィザという小さな島の一角に
こんなにも神秘的で静かな場所があるとは・・・



今までにメンデニィザと、この青い空間が存在し続けてきた時間に思いを馳せてみた。



そこに見えたビジョンは・・・






僕がここにいるのではなく、メンデニィザの中に僕がいた・・・・のであった。







僕の心が世界の中心ではなく、もっと大きな存在の中の
ほんの一部を形成するとも言えない位に小さな自分がポツンと見えたのです。。。












その6へ続く









daisuke 33













※今頃、メンデニィザの鳥たちは大丈夫かな・・・

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by daisuke_yanai | 2009-10-03 19:02 | ダイビング | Comments(6)