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「持ってる」カイト



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プロの練習に見入る子どもら。
その身体の大きさ、力強いスイング、空高く放物線を描く打球・・・


全てが子どもらを圧倒する。




韓国人女性キャスターがカメラマンを引き連れて僕らの所へもやってきた。

始めはカメラを回していなかったのだが、僕とそのキャスターが一言二言交わしている内に
いつの間にかカメラを向けらていた。


僕が話した事。
それは、彼ら(僕の子どもら)は別にここサイパンで野球をしているわけではないが、
サイパンにはプロスポーツというものが無く、普段それらを間近に見るチャンスがない。
僕は彼らに本物のプロスポーツ選手の姿を見せてやりたいのだ・・・と。


食うか食われるかのプロの世界。
レギュラー陣もいつ若手にその座を奪われるか知れない。
次のシーズンに向けてもう闘いは始まっている・・・
そんな中で練習をする選手の姿を見せてやりたい・・・それが野球であれ何であれ。


女性キャスターには去年選手から頂いたサイン入りキャップも見せて。
僕も一昨年のキャンプから見せてもらっていて、写真も撮らせてもらっている・・・
今年もこうして見学に来れて嬉しい、選手にも頑張って欲しい・・・との旨、伝えた。





ところでカイト。今の流行で言うところの、やはり「何か持ってる」。笑

金網越しに練習を見ていると、つとコーチが歩み寄ってきて。



「ボク、こっちおいで」と。
キャッチボールしよう、という事らしい。


日本のチームのキャンプでは絶対にあり得ない事だと思うが。
いくらここはサイパンの、お世辞にも良い球場とは言えない所でも。。。

プロ野球チームのコーチが、選手が練習をする傍らで子ども相手に
キャッチボールをする事が許されるだろうか?笑。


ま、でもせっかくだし。



カイトには、グランドに入る時にはちゃんとお辞儀しろよ!と。
キャップも取れよ、と。




こうしてカイトは、ロッテジャイアンツの選手と同じフィールドに立って、
コーチとキャッチボールをする機会に恵まれたのでした。。。





その模様はまた次回に。






ちゃんと投げられるのか、僕の方がハラハラしました。。。














daisuke 35

by daisuke_yanai | 2011-01-25 22:32 | 家族
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